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お問い合わせ先: 奈良県農業研究開発センター果樹・薬草研究センターTEL:0747-24-0061
柿博物館臨時休館のお知らせ
柿博物館は下記の期間、臨時休館します。
御理解のほどお願いします。
記
臨時休館となる期間:令和2年12月6日(日曜日)
~12月15日(火曜日)
施設の電気設備工事のため、柿博物館は下記の期間、臨時休館します。
臨時休館となる期間:令和2年12月19日(土曜日)終日
【重要】
柿博物館 再開のお知らせ
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため臨時休館しておりましたが、
5月19日(火曜日) より再開させていただきます。
博物館のご見学にあたっては
1 手指の消毒を行っていただくこと
2 マスクを着用いただくこと
3 ソーシャルディスタンスを確保いただくこと
など、引き続き感染防止にご協力をお願いします。
なお、感染拡大防止のため、体調のすぐれないとお感じの方は、来館をお控えください。
柿博物館のご案内
開館時間
9時から16時30分
休 館
月曜日(月曜日が祭日の場合は翌日) 年末年始(12月28日から1月4日)
入 館 料
無料
柿博物館は、皆さんに柿のことについてもっと知ってもらうために建てられた施設です。いろいろな品種の柿や加工品を展示しているだけでなく、柿に関するブルーレイ映像を楽しむこともできます。
新ブルーレイ映像完成!(2019年3月)
柿は古来より日本で栽培されている果物です。奈良県では大和朝廷の時代から栽培され、特に大正時代以降、柿の栽培面積が急に増えました。現在は主に刀根早生や富有などの品種を五條市、下市町中心に栽培されています。 柿博物館では、育て方、加工や利用方法、歴史など柿に関する様々なことが学べます。樹齢百年の柿の切り株などの展示物以外にも、果樹・薬草研究センターで行っている、研究内容についても紹介しています。
柿は食用以外にもいろいろ活躍しています。例えば柿の渋は、染料として昔から利用されています。柿渋には繊維を強くする効果があり、衣服以外にも、漁で使う網にも利用されていたそうです。
柿には1000の品種があるといわれています。果樹・薬草研究センターでは、遺伝資源の保存を目的として全国、海外から200品種の柿を集め、栽培しています。秋になると、収穫した柿の実物が展示されます。 皮が真っ黒な「黒柿」、大きさ2cmくらいの小さな柿がなる「豆柿」など、面白い容姿の柿がたくさんあります。運が良ければ、なかなか見られないめずらしい柿にあえるかも?