今回、吉野福祉事務所において、2人の方への納入通知書を入れ違って郵送した事故が発生しました。
対象者へは、同事務所から職員が訪問し、経緯を説明のうえ謝罪するとともに、誤って郵送した納入通知書を回収しました。
本件事故を深く反省し、再発防止策を早急に講じて参ります。
事故の概要等は下記のとおりです。
記
1．事故の概要
（1）事故の経緯
令和2年10月26日(月曜日)午前11時頃、吉野福祉事務所に、中国残留邦人等支援給付費受給者A氏の家族から、9月分の本人支払額の納入通知書が他人名義だと連絡がありました。
吉野福祉事務所において事実を確認したところ、A氏宅へ、生活保護受給者B氏への納入通知書を誤って郵送するとともに、B氏宅へ、A氏への納入通知書を誤って郵送していたことが判明しました。
（2）事故の原因
送付文書を封入する際に、単独で作業を行い、誤って封入したもの。
（3）対応状況
同日午後3時頃、吉野福祉事務所の職員がB氏宅を訪問して、今回の経緯を説明し、謝罪した上で、A氏宛の納入通知書を回収した。また、同日午後4時頃、同所の職員がA氏宅を訪問して、今回の経緯を説明し、謝罪した上で、B氏宛の納入通知書を回収した。
2．再発防止策
吉野福祉事務所においては、職員に対して個人情報保護の取扱いについて、改めて職場内研修を実施し、納入通知書等の封入作業については、封入文書と封筒の宛先の確認を複数の職員によるダブルチェックを徹底します。
また、同様の業務を行っている中和福祉事務所についても、上記の対応を徹底します。