桜井浄水場(さくらいじょうすいじょう)は、6km(キロメートル)ほど東にある室生(むろう)ダムの水をきれいにして、水道(すいどう)の水にしています。
写真(しゃしん)に写(うつ)っているのは、取水塔(しゅすいとう)とよばれる水を取(と)り入れるための施設(しせつ)で、この下30m(メートル)のところまでに、4つの取り入れ口(とりいれぐち)があり、ダムの水位(すいい)や、水質(すいしつ)によって、取(と)り入れる位置(いち)を、かえることができます。
この施設(しせつ)には、1秒(びょう)あたり、最大(さいだい)で1.6m3(りっぽうメートル)の水を取(と)りいれることができます。この量(りょう)は、1秒(びょう)のあいだに、おふろの水で、5杯(はい)くらいになります。
この施設(しせつ)に取(と)り入れられた水は、1m(メートル)ほどの太(ふと)さの管(くだ)を通(とお)って、桜井浄水場(さくらいじょうすいじょう)まで、流(なが)れてきます。
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