混和池

混和池

(こんわち)

混和池写真

 着水井(ちゃくすいせい)から出(で)た水は、つぎに混和池(こんわち)に入ります。混和池(こんわち)は、凝集剤(ぎょうしゅうざい)という薬品(やくひん)入れて、よくかき混(ま)ぜるところです。

 写真(しゃしん)に写(うつ)っている水色(みずいろ)の機械(きかい)は、かき混(ま)ぜるための羽根(はね)を回(まわ)す、モーターです。このしたに水槽(すいそう)があって、凝集剤(ぎょうしゅうざい)と水が、かき混ぜられています。

凝集剤注入設備写真

 凝集剤(ぎょうしゅうざい)の注入設備(ちゅうにゅうせつび)です。ここから混和池(こんわち)まで、ビニールホースの中を凝集剤(ぎょうしゅうざい)が流(なが)れていきます。

 凝集剤(ぎょうしゅうざい)には、水の中の汚れ(よごれ)を集(あつ)めて、固(かた)める力(ちから)があります。凝集剤(ぎょうしゅうざい)を入れた水には、汚れ(よごれ)が集(あつ)まってできた、ちいさなツブツブがでてきます。