災害に強い森林づくり

平成23年の紀伊半島大水害などに見られるように、広域の森林において、これまでの想定を上回る規模の激甚な林地荒廃や林道施設災害等が発生しており、住宅地、公共施設を守る「災害に強い森林づくり」への県民の要望が従来にないほど高まってきています。

「災害に強い森林づくり」を推進していくためには、災害に強い森林の形態や、そのために必要な施業について調査・分析を行い、森林の危険度評価要素を抽出するとともに、その結果を踏まえて、各地域に合った森林づくりを考える判断材料が必要となります。

そのため県では平成24年度より、有識者、関係行政機関職員を交えて、実際の林地崩壊箇所(表層崩壊箇所)において現地検討会を開催する一方で、国や他府県の研究機関や大学などと連携しながら、森林を崩壊させないためにはどうすべきかについて検討を重ねてきたところです。

平成25年度「災害に強い森林づくり」調査検討報告書

 平成25年度において、有識者や林業家を交えて「災害に強い森林づくり」について現地検討会を行いました。
 その、調査報告書を掲載します。(5分割しています。各PDFファイルは2M~3M)

 災害に強い森林づくり調査検討報告書 その1

 災害に強い森林づくり調査検討報告書 その2

 災害に強い森林づくり調査検討報告書 その3

 災害に強い森林づくり調査検討報告書 その4

 災害に強い森林づくり調査検討報告書 その5

 報告書の付属資料(検討会発表資料のうち、報告書本体に詳細がないもの)を以下に掲載します。

 森林簿情報と数値標高モデルを使った紀伊半島大水害の表層崩壊発生傾向分析

(原著報告はこちら→) 「平成23年台風12号で発生した表層崩壊」に関する分析結果報告書

 林業家から見た「災害に強い森林づくり」 その1

 林業家から見た「災害に強い森林づくり」 その2

 林業家から見た「災害に強い森林づくり」 その3

災害に強い森林づくり 奈良県 ガイドライン

 これまでの経緯を踏まえて、「災害に強い森林づくり 奈良県ガイドライン」を作成しました。このガイドラインは、手法や手段を具体的に示すものではありません。地域の方々が地域の森林を将来どうしたいかを考える際の「考え方」を示すものです。考えるヒントとなることを期待しています。(平成28年3月)
 
 ガイドライン(pdf 4552KB)