第15回定例会議(平成30年2月19日開催)

開催概要

議決事項

1

 教育委員会事務局組織の見直し(案)について  <企画管理室>

2

 「奈良県行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例」及び「奈良県住民基本台帳法施行条例」の一部改正について  <学校支援課・学校教育課> 

3

 県費負担教職員定数条例等の改正について  <教職員課>

4

 奈良県教育委員会優秀選手賞等の受賞者について  <保健体育課>

5

 平成30年度当初予算案について  <企画管理室>

リンクのない議決事項は、非公開で審議されたものです。

報告事項

1

 平成30年度奈良県教育振興大綱アクションプランについて(pdf 518KB)  <教育振興大綱推進課>
 

その他報告事項

 1

 平成30年度奈良県立青翔中学校入学者選抜の結果について(pdf 102KB)  <学校教育課>

 2

 第19回「小・中・高校生の未来を考える集会」開催報告(pdf 998KB)  <生徒指導支援室>

 3

 平成29年度生徒会活動報告会開催報告(pdf 454KB)  <生徒指導支援室>

 4

 奈良県高等学校等冬山登山計画審査会について(pdf 78KB)  <保健体育課>

 5

 「平成29年度全国体力・運動能力・運動習慣等調査」の結果について(pdf 1773KB)  <保健体育課>

 6

 平成29年度「みんなでチャレンジ!」実施報告(pdf 208KB)  <保健体育課>

平成29年度第15回(定例)教育委員会議事録(テキスト版)

概要

<開会>
平成30年2月19日
16時00分

<閉会>
平成30年2月19日
17時05分

<会議場所>
教育委員室

<委員出欠>
花山院弘匡(出席)
佐藤進(出席)
森本哲次(出席)
高本恭子(出席)
上野周真(出席)

 

議案及び議事内容

<議案>
議決事項1
 教育委員会事務局組織の見直し(案)について(可決)
議決事項2
 「奈良県行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例」及び「奈良県住民基本台帳法施行条例」の一部改正について(可決)
議決事項3
 県費負担教職員定数条例等の改正について(可決)
議決事項4
 奈良県教育委員会優秀選手賞等の受賞者について(可決)
議決事項5
 平成30年度当初予算案について(可決)
報告事項1
 平成30年度奈良県教育振興大綱アクションプランについて(承認)

<議事内容>
○吉田教育長 「ただ今から、平成29年度第15回定例教育委員会を開催いたします。本日は委員全員出席で、委員会は成立しております。」
○吉田教育長 「本日の議決事項1については組織・人事に関する案件、議決事項2,3及び5については議会上程前の案件、議決事項4については個人情報を扱う人事に関する案件のため、当教育委員会においては非公開議案として審議すべきものと考えます。委員の皆様にお諮りします。いかがでしょうか。」
(各委員一致で可決)
○吉田教育長 「委員の皆様の議決をいただきましたので、本日の議決事項は全て、非公開議案として審議することとします。」

○吉田教育長 「それでは、報告事項1『平成30年度奈良県教育振興大綱アクションプラン』について、ご説明をお願いします。」
○前田教育振興大綱推進課長 「平成30年度奈良県教育振興大綱アクションプランについて、ご説明します。
 このアクションプランは、教育振興大綱に掲げられた15の方向性のうち、大学教育以外の14の施策の方向性の県教育委員会所管の部分について、年度ごとの主な取組と指標及び目標値を示したもので、議会終了後、3月末に県教育委員会ホームページに掲載する予定です。
 アクションプランの構成についてご説明いたします。例として、先ず3ページをご覧ください。ここでは、主に学びのステージの義務教育の部分における取組についてまとめています。重要業績評価指標の欄には、教育振興大綱から教育委員会所管分を転記しています。教育振興大綱に示されている基準値の他に、最新値である現状値を記載し、評価の欄には、達成状況をA,B,C,Dとして示しています。下に記載していますが、Aは指標を達成している、Bは上昇傾向にある、Cは現状維持である、Dは下降傾向、そして評価ができないものには-(ダッシュ)の記号を記載しています。
 続きまして4ページをご覧ください。中段にある四角囲みの部分では、重要業績評価指標から見た現状と課題を文章で表記しています。
 5ページをご覧ください。今年度の取組には、教育振興大綱の主な取組の項目ごとに、平成30年度実施の事業・取組内容と指標・目標値を示しました。教育振興大綱に直接記載がある取組には、項目部分に網掛けをしてページ数を記載しています。本年度から変更した部分は赤字で記載しています。
 これらの取組と指標は、毎年実施している教育委員会事務の点検及び評価を行う際の基準とし、取組の達成状況を点検・評価しながら、PDCAサイクルで取り組みたいと考えています。
 以上です。」
○吉田教育長 「このことについて、何かご意見、ご質問はございませんか。」
○吉田教育長 「ご意見、ご質問が無いようですので、原案どおり承認してよろしいか。」
(各委員一致で承認)
○吉田教育長 「報告事項1については承認いたします。」

○吉田教育長 「それでは、その他報告事項1『平成30年度奈良県立青翔中学校入学者選抜の結果』について、ご報告をお願いします。」
○深田学校教育課長 「平成30年度奈良県立青翔中学校入学者選抜の結果について、ご報告します。
 募集人員を80人と定めて募集をしたところ、郵送による出願が45人、持参による出願が63人、合計108人の出願を得ました。競争倍率は1.35倍です。検査を1月27日土曜日に青翔中学校で実施しました。午前中に適性検査1及び2を実施、昼食後に1グループ約20分の集団面接を実施、午後2時20分に全ての検査を無事に終了しました。当日は4人の欠席がありましたので、実質競争倍率は1.30倍です。ちなみに昨年度は、出願が103人で受検が97人、実質競争倍率は1.21倍で若干競争倍率が上がっています。
 適性検査1及び2の検査内容については、資料のとおりです。学力検査ではなく、適性検査であり、文章による解答を求める場合が多く、思考力、判断力及び表現力を見るものとなっています。
 合格者数は80人であり、男子が45人、女子が35人です。合格者の市町村は資料のとおりです。また、検査の満点である300点に対して合格者の平均点は、昨年度は186.8点でありましたが、今年度は197.2点でした。
 今後、3月27日に合格者説明会を実施し、4月10日に入学式を挙行する予定です。
 以上です。」
○吉田教育長 「このことについて、何かご意見、ご質問はございませんか。」
○花山院委員 「文章によるものや面接が多いので単純な比較はできないと思いますが、昨年度と比べた印象はどうでしょうか。」
○深田学校教育課長 「受検者数は若干増えております。また問題の難易度は例年どおりとなっている中で、平均点が約10点上がっています。」
○花山院委員 「悪くはなってはいないということですね。」
○森本委員 「合格された方は中南和が多いですが、昨年度も同様でしょうか。」
○深田学校教育課長 「昨年度もほぼ同じような状況です。ちなみに、御所市内は7人受検して7人の合格でした。特に受検者の多い学校としては、5人受検が2校、4人受検が3校、いずれも中南和の学校です。」
○吉田教育長 「他にご意見、ご質問が無いようですので、原案どおり承認してよろしいか。」
(各委員一致で承認)
○吉田教育長 「その他報告事項1については承認いたします。」

○吉田教育長 「続いて、その他報告事項2『第19回「小・中・高校生の未来を考える集会」開催報告』と、その他報告事項3『平成29年度生徒会活動報告会開催報告』について、ご報告をお願いします。」
○相知生徒指導支援室長 「第19回『小・中・高校生の未来を考える集会』の開催について、ご報告します。
 平成30年1月27日、県立教育研究所において、第19回小・中・高校生の未来を考える集会を、奈良県小・中・高生徒指導連絡会が主催、県、県教育委員会、県警が共催して、児童生徒の健全育成に取り組むために、教職員、保護者、関係機関の皆様にご参加いただき、盛大に開催することができました。
 表彰式では、『いのちを輝かそう~いじめについて考えよう~』のテーマで、ポスター原画及び標語を県内の小・中・高等学校及び特別支援学校に在籍する児童生徒から募集し、入選者については、堀川教育次長より賞状の授与が行われました。
 続いて、奈良市立登美ヶ丘中学校から『生徒を主体とした、いじめをなくす取組について』の実践報告や、県警察本部少年サポートセンターによる犯罪被害防止の寸劇も行われました。
 また、最後に講演として、株式会社グローバルキャリア代表取締役の的場亮(マトバリョウ)氏からご自身の経験や実践を織り交ぜながら『一瞬の「感動」を人生の「きっかけ」に!』という演題で、ご講演をいただきました。
 第19回『小・中・高校生の未来を考える集会』の開催報告については、以上です。」
○相知生徒指導支援室長 「続きまして、平成29年度生徒会活動報告会開催について、ご報告します。
 平成30年1月24日、県立教育研究所において、県内高等学校等の代表生徒が集まり、平成29年度生徒会活動報告会を開催しました。本年度は奈良高専、桜井高校、山辺高校、榛生昇陽高校の4校の学生会、生徒会活動が、『地域社会への大きな貢献』や『より良い学校生活の構築』等といった表彰基準を満たし、優秀賞を受賞しました。
 続いて(2)のとおり活動報告として、奈良県高等学校生徒会連絡会による一年間の取組、これは主に被災地支援の募金活動や、『スマホ安全教室』として、県内3校の小学校5,6年生を対象にスマートフォンの安全利用に関する出前授業の実施、また『チャレンジ・スマホリデー』として、県内高等学校でスマートフォンを一日使わない日を作ろうといった取組等を報告しました。更に(2)のイに記載のとおり、8月に野迫川村で実施した災害ボランティア活動を報告しました。
 最後のトークセッションでは、今後の生徒会活動の一層の活性化を目的として、表彰されました4校の代表生徒と生徒会連絡会役員の10名がパネリストになり、会場に集まった他の生徒も巻き込んで、各校の活動等に関する情報交換や意見交換を行いました。活発な意見が出されています。
 以上です。」
○吉田教育長 「このことについて、何かご意見、ご質問はございませんか。」
○吉田教育長 「災害ボランティアは代表生徒が参加されたのですか。」
○相知生徒指導支援室長 「災害ボランティアについては、代表生徒ではなく、募集に対して希望した生徒が参加しています。本年度は県内5校18名の高校生が参加しました。その代表3名が当日発表しています。」
○吉田教育長 「他にご意見、ご質問が無いようですので、原案どおり承認してよろしいか。」
(各委員一致で承認)
○吉田教育長 「その他報告事項2,3については承認いたします。」

○吉田教育長 「それでは、その他報告事項4『奈良県高等学校等冬山登山計画審査会』について、その他報告事項5『平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果』について、その他報告事項6『平成29年度「みんなでチャレンジ!」実施報告』について、ご報告をお願いします。」
○吉田保健体育課長 「奈良県高等学校等冬山登山計画審査会について、ご報告します。
 従来から高校生の冬山登山については、原則禁止として通知を発出しています。ご存じのように栃木県の那須で起こった雪崩事故の発生をうけて、平成29年12月1日付けでスポーツ庁から、高校生等が例外的に冬山登山を実施する場合は、実施する冬山登山計画を総合的に審査し、必要に応じて改善を指示する等の条件が提示され、それに向けての審査会を各市町村・都道府県教育委員会、私学所管課、高体連で連携して立ち上げなさいといった主旨の通知がなされたところです。県教育委員会では、高体連及び私学の所管である教育振興課と連携し、外部有識者を含めた登山審査会を設置することにしました。
 審査会を設置する前の12月12日に、県の山岳連盟や高体連の登山専門部、理事長等に集まっていただき、審査会にかかる意見交流会を開催しました。その中で、奈良県で冬山登山に該当する山があるかとご意見をいただいたところ、大峰山系の他、通常の登山ルートでないルート、及び滑落の危険性があるルートは冬山登山に該当するとのことでした。
 資料の4に記載のとおり、高体連登山専門部新人大会、これは台高山系の高見山で行われるもので、普通の登山ルートでの登山ではないため遭難の危険性があり、高体連専門部からも審査会に諮って欲しいということで、1月19日に審査会を開催したところです。外部有識者として、県山岳連盟の会長と理事長に委員として加わっていただきました。国が示している確認事項に基づいて審査し、5に記載のとおり主な内容を確認し承認をしたところです。
 この大会は既に2月12日に実施されております。下見の段階で今年は積雪が異常に多く、当初計画していたルートではできないとの判断に至り、通常の登山ルートで無事終了したと報告をいただいています。
 今年度は12月に通知を発出しそれ以降の対応となりましたが、次年度以降は12月から3月末日までの期間において登山を実施する場合は、その実施計画年度の9月末日までに登山計画を提出し、保健体育課及び高体連登山専門部が冬山登山に該当するか否かを確認した上で、該当とした場合は審査会を開催することとしているところです。
 奈良県高等学校等冬山登山計画審査会については、以上です。」
○吉田保健体育課長 「続きまして、平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果について、ご報告します。
 先ずこの調査の概要についてご説明します。平成20年度より小学校5年生、中学校2年生を対象に実施されています。年度によって悉皆、抽出とばらつきがありますが、平成25年度以降から今年度までは連続して悉皆調査として実施しています。小学校は196校中193校、中学校は104校中103校で実施しました。
 体力テストの内容は8種目あり、それぞれ10点満点に換算して80点満点となっています。それ以外に運動習慣、生活習慣等に関する質問紙調査があります。
 結果についてご報告します。資料1と資料3を併せてご覧ください。小学校の結果についてです。小学校男子は、体力合計点は53.64点で、昨年度より0.07ポイント上昇しましたが、全国も0.24ポイント上昇したため、順位は27位から32位となっています。資料1にある実技調査T得点では、50m走、ソフトボール投げで全国平均を上回っています。資料3の青い網掛けの箇所は過去の種目別の最高値、黄色は最低値です。小学生男子については上体起こし、20mシャトルランで過去の最高値となっています。
 小学校女子は55.41点で、昨年度より0.41ポイント上昇し、全国順位は33位から31位となりました。平成25年度に悉皆調査となって以降、体力合計点が5年連続して絶対値として過去最高を更新しています。種目別では50m走とソフトボール投げで全国平均を上回っています。資料3に記載のとおり、上体起こし、20mシャトルラン、立ち幅跳びで過去最高値を更新しています。
 中学校の結果について、ご報告します。資料2と資料4を併せてご覧ください。中学校男子の体力合計点は42.68点で、昨年度より0.43ポイント低下し、順位が15位から18位となりましたが、体力合計点は全国平均を上回っています。また握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、50m走で全国平均を上回っています。資料4に記載のとおり、長座体前屈、50m走で過去最高値を更新しています。
 中学校女子の体力合計点は49.90点で、昨年度より0.39ポイント上昇していますが、全国も合計点が伸びた結果、順位は25位で変わらずとなっています。握力、上体起こし、反復横跳び、50m走で全国平均を上回っています。上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、持久走及び20mシャトルラン、50m走、立ち幅跳びで過去最高値を更新しており、中学校女子については飛躍的に向上したと考えています。
 続いて資料5をご覧ください。運動習慣等調査結果概要の抜粋です。最初に『運動(体を動かす遊びを含む)やスポーツをすることの好き・きらい』について、小学校男子は若干ではありますが全国平均を上回りました。中学校男子は全国平均を下回っていますが本県としては上昇しています。小学校女子、中学校女子は、平成28年度より減少したものの、過去5年間を比較するとわずかではありますが増加傾向にあります。
 次に『ふだんの1週間の総運動時間(体を動かす遊びを含む)』です。1週間の総運動時間が60分未満の子どもが、全校種とも前年度比で減少したものの、全国平均と比較するとまだ多いのが現状です。逆に420分以上の児童生徒の割合が男子女子ともに増加傾向にあります。
 次に『ふだんの平日、一日のテレビ・ビデオ等の視聴時間』、『毎日の睡眠時間』についてです。全国と比較して、5時間以上テレビ等を見る子どもが多く、睡眠時間が短い傾向にあります。またテレビの視聴時間が1時間未満の子どもも全国平均より多くなっています。
 次に『中学校に進んだら(中学校を卒業した後)、自主的に運動やスポーツをする時間を持ちたい。』についてです。平成28年度の県平均と比較して、全ての校種について増加しています。特に中学校女子は7.3ポイント増加しています。
 最後に『健康三原則について、どのくらい大切だと考えているか。』についてです。健康三原則とは運動・食事・睡眠のことで、保健科目の中で学習をしているものです。小学校女子以外は微増です。
 参考までに全国の状況を添付しています。
 資料1、資料2の上段に体力合計点経年推移のグラフを掲載していますが、全国順位は相対的なものなので年度により若干の上下変動があるものの、県教育委員会としては、本県の児童生徒の体力は着実に向上傾向にはあると認識しています。特に、課題であった女子の体力が着実に向上してきていると認識しています。全国順位に執拗にこだわることなく、体力合計点の絶対値の向上を目指して、今後も取り組んでいきたいと考えています。
 平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果については以上です。」
○吉田保健体育課長 「最後に、平成29年度『みんなでチャレンジ!』の実施報告です。
 2月10日、ジェイテクトアリーナ奈良において『みんなでチャレンジ!』を開催しました。日頃各学校が県教育委員会ホームページを利用して取り組んでいる『外遊び、みんなでチャレンジ!』のまとめとして、参加している小学校3年生から6年生の子どもたちが一堂に会して、ペアなわとびや8の字大なわとびの記録に挑戦しました。
 この大会は平成19年に初めて開催して以来、参加児童数は年々増加しております。当初は10校164人の参加でしたが、今年度は30校1,083人が参加しました。
 その他この大会を運営するにあたり、ボランティアとして奈良教育大の学生、橿原高等学校のバスケットボール部とバレーボール部、県スポーツボランティアの方々にも協力いただきました。何よりも県小学校体育研究会の協力を得て、大会をスムーズに実施することができました。結果については資料記載のとおりです。
 今後とも『外遊び、みんなでチャレンジ!』の取組が拡充するよう、機会をとらえて発信していくとともに、体力向上や運動習慣化につながる取組を推進していきたいと考えています。
 以上です。」
○吉田教育長 「このことについて、何かご意見、ご質問はございませんか。」
○花山院委員 「体力・運動能力の結果について、特に中学校の男子と女子の伸びが著しいですが、これはどのような理由でしょうか。」
○吉田保健体育課長 「平成20年度の結果では、男子は全国最下位、女子は45位と惨憺たるもので、県の教育の課題としても指摘されました。中学校では専科の先生がいるので、研究会を通じて取組を強化してきたところです。」
○吉田教育長 「中学校について近畿では1位、小学校については和歌山県が1位、奈良県は2位となっています。」
○吉田教育長 「他にご意見、ご質問が無いようですので、原案どおり承認してよろしいか。」
(各委員一致で承認)
○吉田教育長 「その他報告事項4,5,6については承認いたします。」

<非公開議案>
議決事項1
 教育委員会事務局組織の見直し(案)について
議決事項2
 奈良県行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例」及び「奈良県住民基本台帳法施行条例」の一部改正について
議決事項3
 県費負担教職員定数条例等の改正について
議決事項4
 奈良県教育委員会優秀選手賞等の受賞者について
議決事項5
 平成30年度当初予算案について
(非公開にて審議)

○吉田教育長 「それではこれをもちまして、本日の委員会を終了します。」