昭和38年に開始した本訓練は、今年で57回目となります。
訓練想定は、豪雨による水害を想定し、被災地訓練、避難所訓練及びヘリ等訓練を同時進行で実施します。
なお、本訓練の概要については別紙1のとおりです。
1.訓練の目的
○ 県民の防災意識の高揚
訓練を毎年県内市町村の持ち回りで実施することにより、広く県民の防災意識の向上を図ります。
○ 防災関係機関相互の連携強化
訓練を通じて防災関係機関と連絡調整を行うことにより、平常時から相互に顔の見える関係づくりを
行います。
○ 防災技術の向上
訓練を通じて参加機関の防災技術の向上を図ります。
○ 地域防災力の向上
住民参加型の避難所訓練を実施することにより、地域住民の防災意識の向上を図るだけでなく、
モデル事業として、同様の訓練が県内で広く実施されることを目指します。
2.訓練日時
令和元年8月31日(土曜日) 9時00分~12時00分
※訓練終了後、被災地訓練会場において閉会式を実施(12時05分~12時15分)
3.訓練会場
被災地訓練:桜井市芝運動公園内駐車場 (桜井市大字芝32番地他)
避難所訓練:桜井市芝運動公園総合体育館 (桜井市大字三輪686番地)
ヘリ等訓練:桜井市芝運動公園運動場(桜井市大字芝地内)
4.主催
奈良県、桜井市
5.訓練参加・協力機関等
地域住民、消防、警察、自衛隊、防災関係機関等 88団体
車両77台、航空機7機(固定翼機1機、回転翼機6機)
6.主な訓練内容
○ 被災地訓練《防災関係機関中心の被災地での救出・救助、復旧活動訓練》
・・・倒壊家屋・車両からの救出・救助訓練、医療搬送訓練、救護所開設・運営訓練、
ライフライン応急復旧訓練、物資搬送訓練 等
○ 避難所訓練《地元住民参加の避難所開設・運営等の訓練》
・・・避難所開設・運営訓練、給水・炊き出し訓練、避難所アセスメント訓練 等
○ ヘリ等訓練《ヘリコプター等保有機関による訓練》
・・・奈良県防災航空隊によるヘリピックアップ訓練、海上自衛隊による物資搬送訓練、
ドクターヘリによる救急搬送訓練 等
7.その他
○ 一般見学者駐車場について
大神神社大鳥居北駐車場を一般見学者駐車場として開放します。
別紙2「訓練会場及び駐車場案内図」をご参照ください。
○ 訓練実施の決定・中止について
訓練の実施または中止については、気象状況等を踏まえ当日午前5時までに決定します。
5時30分以降は、NTTの電話情報サービス・テレドーム(0180-991-369)で確認できます。
○ 報道機関の取材・一般見学の要領について
別紙3「報道機関の取材・一般見学の要領について」をご参照ください。
○ 熱中症対策について
気温がかなり高くなることが予想されますので水分や適切な塩分補給を行うなど、熱中症に
ご注意ください。
・報道資料(pdf 202KB)
・別紙1 令和元年度奈良県防災総合訓練概要(pdf 276KB)
・別紙2 訓練会場及び駐車場案内図(pdf 489KB)
・別紙3 報道機関の取材・一般見学の要領について(pdf 31KB)
・別紙4 取材登録申込書(xls 31KB)