農業研究開発センター

農業研究開発センターでは、5つの重点目標に研究資源を重点的に配分し、これらの重点目標に向けた具体的な研究課題を設定して、研究開発に取り組んでいます。

1. 新たな奈良県農業の取組を支える

2. 「奈良の食」の魅力を活かす

3. 新技術に取り組む特定農業振興ゾーンを支援する

4. 大規模産地の継続的な発展を支える

5. 将来の環境変化に対応する

新着情報

令和3年11月19日開催 地方創生フォーラムでの発表動画を掲載しました

令和3年11月19日(金曜日)、地方創生をテーマに、奈良県と縁の深い漢方に関する講演、県内自治体×企業の地域活性化の取組紹介、県立試験研究機関による研究成果の発表を行う「地方創生フォーラム~食と産業からの地方活性化~」が開催されました。
当センターからは、 果樹・薬草研究センター 小島研究員、育種科 小林研究員が講演を行いました。

【発表動画】

 農業研究開発センター 季節の風景

(令和6年6月24日更新)

田植え/本所 栽培・流通科

 6月11日、水稲奨励品種決定調査ほ場にて田植えを行いました。農研機構が育成した新しい品種が、本県の奨励品種になり得るかどうかを検討するため、既存品種と比較しながら収量性等を調査します。今年度は早生6品種、中生~晩生11品種を移植しました。

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(写真:田植えの様子)

 

実習・見学の受け入れ/大和茶研究センター

 一番茶の収穫時期である5月に、なら食と農の魅力創造国際大学校の実習や県内小学校の社会見学を受け入れました。そこでは、本県における大和茶の歴史の解説、茶の栽培と製造方法、製茶工場の見学等を行いました。

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(写真:収穫実習の様子)

 

ジネンジョの誘引作業/大和野菜研究センター

 大和高原地域では、オーガニックビレッジ宣言をした宇陀市を中心に、有機農業が行われています。有機農業の支援として、大和野菜研究センターでは、有機栽培が可能な品目を調査しています。調査品目の1つとしてジネンジョの種芋を4月末に定植しました。現在、芽が出てツルが伸びて来たので誘引作業を行っています。

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(写真左から:伸びてきたジネンジョのツル、誘引作業の様子)

 

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(写真:本所正門横の桜・4月撮影)