(1)遺伝子検査結果について
奈良市で5月17日(火)に回収され簡易検査でA型鳥インフルエンザウイルス陽性となったハシブトガラス1羽の死亡個体について、鳥取大学において実施した遺伝子検査の結果、本日、鳥インフルエンザウイルス「陰性」が確定されました。
このことを受けて、環境省より指定されていた野鳥監視重点区域(回収地点から周辺10km圏内)については、直ちに指定解除されましたのでお知らせいたします。
(2)野鳥監視重点区域の解除について
鳥取大学において実施した遺伝子検査で、鳥インフルエンザウイルス陰性が確定しました。環境省が「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、直ちに当該「野鳥監視重点区域」の指定を解除いたします。
(3)今後の対応について
県内の野鳥監視重点区域の指定は解除されたものの、全国には継続して野鳥監視重点区域が設定されている地域があり、引き続き死亡野鳥の検査等の監視強化を継続いたします。
県内家きん飼養者に遺伝子検査「陰性」の情報を提供するとともに、引き続き適正な飼養衛生管理を指導します。