【令和4年度近畿地方DMATブロック訓練(災害医療訓練)について】
大規模災害発生時、被災地内では、重傷を含む多数の負傷者が発生するほか、医療施設の機能低下により十分な医療が確保できないことが予想されます。
重傷者の救命と被災地内医療の負担軽減を図るためには、災害時の医療活動における組織体制のもと、災害派遣医療チーム(DMAT※)を受け入れ、関係機関との連携による被災地外への患者搬送を行うことが求められます。
有事において近畿府県からのDMATを受け入れ、迅速な医療活動を実施できるよう、厚生労働省DMAT事務局と共同で、下記のとおり訓練を実施します。
※災害発生後概ね48時間以内に現場活動ができる訓練を受けた、災害派遣医療チーム
1.日 時 令和4年11月19日(土曜日) 8時~16時(予定)
2.被災想定
奈良盆地東縁断層帯を震源地としたマグニチュード8.0、最大震度7の地震
3.会場名および訓練内容
奈良県庁:DMAT調整本部運営訓練
奈良県総合医療センター、奈良県立医科大学附属病院:DMAT活動拠点本部運営訓練
橿原運動公園:SCU運営訓練
4.参加DMAT
近畿2府4県DMAT 約60チーム(約300名)
5.関係機関
奈良県防災航空隊、奈良県広域消防組合、奈良県病院協会看護専門学校、日本赤十字社奈良県支部、ヒラタ学園(奈良県ドクターヘリ)
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■報道資料(pdf 284KB)