疾病対策課

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サル痘患者の発生について

報道資料(令和55月12日)

 

【県民の皆さまへ】

○サル痘について過剰に心配することはありません。発熱、発疹等といった症状がある場合には身近な医療機関に相談しましょう。受診の際には、マスクの着用や、発疹部位をガーゼ等でおおったり衣服を着用して露出しないような対策をした上で受診してください。

○新型コロナウイルス感染症とは異なり、人から人への感染は容易に起こりません。

○主に感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液に触れた場合(性的接触を含む)、患者と近くで対面し長時間の飛沫にさらされた場合、患者の使用した寝具等に触れた場合等により感染します。

○サル痘の潜伏期間は6~13日(最大5~21日)とされています。潜伏期間の後、発熱、頭痛、リンパ節腫脹、筋肉痛などの症状が0~5日続き、発熱1~3日後に発疹が出現し、発症から2~4週間で治癒するとされています。

○サル痘は、サル痘ウイルスによる急性発疹性疾患です。主にアフリカ大陸で発生が確認されてきましたが、20225月以降は海外渡航歴のないサル痘患者が欧米等を中心に、20233月以降は国内でも増加し、世界各国で確認されています。

 

【参考】

厚生労働省ホームページ(サル痘について)

 

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