夏休みは、帰省や旅行、イベント等の機会が多く、不特定多数の人との接触が増える時期です。
現在、百日咳や新型コロナウイルス感染症等が流行しています。外出先でも換気・手洗い・咳エチケットなどの感染対策を心がけましょう。

【奈良県で現在流行中の感染症】 詳細はこちら⇒奈良県感染症情報センター週報
- 百日咳は、現在の方法で統計を取り始めた2018年以降で、今年が過去最多の報告数となっており、8月7日時点、奈良県内の報告数は202人です。
- 新型コロナウイルス感染症は、流行の目安となる注意報や警報等の基準値は設定されていませんが、報告数は増加傾向にあります。31週(7月28日~8月3日)現在の定点当たりの報告数は「5.50」となっています。
- 伝染性紅斑(リンゴ病)は、31週現在も「3.04」と警報基準値を超えています。定点当たりの報告数が「2」以上となるのは、2001 年第26 週(6月25 日~7月1日)以来です。

※定点当たり報告数
1週間における1定点医療機関当たりの患者報告数
関連リンク
■厚生労働省
「百日咳」
「新型コロナウイルス感染症について」
「伝染性紅斑」
■国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト
「百日咳」
「新型コロナウイルス感染症」
「伝染性紅斑」