「就職活動」と聞いた時、みなさんは何を想像しますか？
県庁メンバーの女性活躍推進課の塚本です。このプロジェクトでは主に広報関係を担当しています！
「女子大学生ワーク＆ライフEXPO」は、主に、本格的な就職活動を始める前の大学1年～3年生を対象としたイベントです。どうやったら対象とした方にうまく情報をお届けできるかを考えていましたら、ちょうど当課にインターンシップで来られた奈良女子大学の学生さんが3年生であったことから、一緒にこのイベントの良さを伝える記事を書いてもらいました。
就活は3年生の冬ごろから本格的に始めるのが一般的なようですが、3年生がどのように就活に入っていけばよいかを、一緒に考えています。どうぞご一読ください。
はじめまして！奈良女子大学3回生の山田斐奈子です。
現在、女子大学生ワーク＆ライフEXPOを主催している奈良県女性活躍推進課で、2週間のインターンシップ実習をさせていただいています。
この記事を書くまで、わたし自身も「就活っていつからすればいいの？」とよくわからずにいた一人でした。このインターンシップでは、自分が将来働くことについて考えながら、課題に取り組んでいます。
左：インターン山田、中央：せんとくん、右：県庁メンバー塚本
さて、「就職活動」と聞いた時、みなさんは何を想像するでしょうか？リクルートスーツを着て企業の説明会へ行くこと、試験や面接を受けて内定を得ること…イメージはさまざまだと思います。中には就職活動なんてまだ先だし…と、いまいち想像できない人もいるかもしれません。わたしもその一人です。
では、自分のライフイベントについてイメージしたことはありますか？こちらはみなさんも少なからず考えたことがあるのではないでしょうか。結婚や出産、子育てや介護…これら以外にも留学や資格取得などライフイベントは多岐にわたります。仕事と生活、どちらも充実した将来が理想なのですが・・・
女性の就業率は30代に入ると大きく減少しています
ところが、資料を見ていると、依然として結婚や出産・子育てが大変な30代になると仕事を辞めている女性が多いのが現状ということがわかりました。子育てがひと段落して再就職を希望しても時期や内容など希望に応じた再就職が難しくなっているという事態も考えられます。就職活動で内定を得ることももちろん重要ですが、自分のライフイベントを考えず、目の前の就職だけを考えていると将来「こんなはずじゃなかったのに…」ということも起こりかねないなと少し心配になりました。
（資料：奈良県女性の輝き・活躍促進計画（平成28年3月策定））
今の私でもスタートできる就職活動とは・・・
では自分の理想的な将来を考えるうえで、今の私たちに必要なことは何なのでしょうか？このインターンシップのなかで私は30代、40代の自分がどんな日々を送っていたいのかを具体的にイメージすることだと思うようになりました。「就活って何？」「自分の働く姿が想像できない…」という人ももちろんいると思いますが、。今から考えてみることが大切です。まずは実際に結婚や出産などのライフイベントを経験しても働き続けている女性たちのリアルな声をみんなで聞いてみるべきだと思います。。
女子大学生ワーク＆ライフEXPOでは「働く女子のリアルが聞ける！話せる！」をテーマに女子大生が気になる25社の企業テーブル＆パネルトークが企画されています。その他にも、就活メイク講座や制服試着コーナーなど働く自分をイメージできるような場が用意されています！
本格的な就活が始まる前に私自身もぜひ参加したいと思います！
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