大和国町村史集に「明治六年、五條市大深のみょうが八十貫、明治十五年、同市樫辻では六十貫」と記録がある。鮮やかな光沢があり、ほんのりピンク色で、ふっくらした大ぶりのみょうが。硬めで形が崩れにくく、薬味や漬物用に適する。