平成２９年度（第５６回）農林水産祭において、平群町で小ギク生産をしている中尾佳照（なかおよしてる）氏・由美（ゆみ）氏が天皇杯（園芸部門）を受賞されることとなりました。
平群町は小ギク生産が盛んであり、夏秋期の小ギク生産量が日本一として『平群の小菊』ブランドが確立されています。
中尾氏は２９年間にわたり、平群町で小ギク生産を行っており、規模を年々拡大。栽培の効率化につながる技術開発・導入を積極的に行い、夏秋期小ギク生産量日本一となる基盤形成につながっています。また「JAならけん西和花卉部会」の役員として、関係機関・市場との連携を通じて、出荷体制の構築や低温貯留庫の整備等を実現。女性が活躍しやすい環境整備、後継者育成にも注力し、産地の発展に尽力されたことが高く評価されました。
表彰式については、下記のとおり開催されます。
１．日 時 ：平成２９年１１月２３日（木）１１：４０～１３：0０
２．会 場 ：明治神宮会館（東京都渋谷区代々木神園町１－１）
３．表彰区分：第５６回農林水産祭（園芸部門）
受賞財：小ギク（受賞：天皇杯）
４．受賞者 ：中尾佳照氏・由美氏（平群町）
５．主 催 ：農林水産省、公益財団法人 日本農林漁業振興会